講座のご紹介

学習の考え方

当講座の特色の一つとして、講座内容の理解を深めるため、実際の企業を題材としたケース討議や、重要なテーマについてのグループ学習、グループ演習を行うことが挙げられます。

学習の中心は「ケース・メソッド」

野村マネジメント・スクールではケース・メソッドを利用した講座を行っています。
ケース・メソッドとは、実際に起きた事例を教材として、受講生同士や講師と討議し、最善策を導き出す手法です。

受講生の方には講座を通して
一連の思考訓練をしていただきます

1
思考を深める学習方法
2
問題解決のための選択肢を考える
3
最善と考えられる決断を下す

通常は、ある経営者が決定を迫られている状況が記述されています。ケースで与えられる情報は、実際に経営者が直面している状況がそうであるように、必ずしも整理されておらず、十分ともいえません。
受講生各自が、個人的な経験などを踏まえて論理的に出した結論をグループ討議で比較したり、クラスにおいて講師と対話したりすることを通じてより深く掘り下げることができます。
このようにケース・メソッドを通じた学習の効果を高めるためには、経験豊かな受講生による入念な準備と討議への積極的な参加が非常に重要です。

受講生同士が学び合える環境

受講者の専門分野は、建設業からサービス業、メーカーまで多岐にわたります。
さまざまな業種から集まった受講生同士の議論では、各受講者のバックグラウンドが反映された意見が多く飛び交います。
他業種に従事する受講生の考えや意見を聞いたり、多様な意見を集約して資料化することで、これまでになかった刺激や学びを得ることができると、参加者の皆様にはご好評いただいております。
多彩な経験や専門性を持つ受講生が一堂に会し、課題提議や問問題解決などのプロセスを通じて互いに高め合うことができるのは、野村マネジメント・スクールの魅力のひとつです。

学習に集中できる環境

一日の講義が終わった後も、復習や翌日の準備、提出課題など、学習する時間は続きます。
野村マネジメント・スクールでは、講座期間中は日常の業務から完全に離れていただくことを目的として、受講者の皆様に京王プラザホテルに滞在していただいております。
学習に集中できる環境に身を置くことで、更なる学びの効果を期待しています。