野村マネジメント・スクールについて

財団の活動

財団の目標

野村マネジメント・スクールは、1981年、内外の企業経営に関する教育および研修、研究調査、情報の収集および提供等を行うことにより、企業経営に関する国際的な相互理解の増進と人材の育成を図り、もってわが国経済社会の健全な発展および国民生活の向上に寄与することを目的に設立されました。

そして、その目的を達成すべく、創立以来、新時代を担う経営幹部の育成と日本型企業経営の発展に資する、最高品質の経営者教育プログラムを開発し提供することを目標に努力を重ねてまいりました。

2009年11月2日には、内閣総理大臣より公益財団法人の認定を受けて公益財団法人に移行いたしました。

財団の活動

野村マネジメント・スクールは、次のような活動を通じてわが国における経営者教育のニーズに応えてまいりました。

1内外の企業経営に関する教育及び研修の実施
激変する経営環境に対応しうる洞察力、思考力、判断力の育成・開発を目指し、上級経営幹部に求められる能力を総合的に磨く訓練の機会を提供します。
2内外の企業経営に関する調査研究等
本財団は、「1.経営者教育事業」のクオリティを一段と高めるための基礎として、以下のような内外の企業経営に関する研究調査、情報の収集を行っています。
代表的には下記の2項目になります。
  • (1)内外の企業経営に関する研究会、勉強会の実施
  • (2)内外の経営者教育の動向に関する研究調査、情報収集
3内外の企業経営に関する学術研究の支援
公募制で、わが国の大学等に勤務する研究者個人または研究者グループを対象に、研究者の質的向上ならびに研究成果の実務への応用を通じて、我が国経済社会の健全な発展に貢献しています。
4内外の企業経営に関する内外関係機関等との交流、協力
本財団では、優れた教育プログラムの質的向上を図るために、内外のビジネス・スクール等の関係機関との交流を通じて、情報収集、意見交換などを行っています。

具体的な行動としては、以下のような短期間の集中講座を中心に運営しております。

内外の学会、産業界のご協力を得て、各講座の修了者総数は2020年8月現在で7,300名を超えています。
いずれの方々も企業のトップあるいは部門の幹部として第一線で活躍されています。

毎年、各講座の開催時期に合わせて、講座をフォローアップする目的で、修了者を対象に研究会を行うとともに、修了者間の親睦を深めるために同窓会を開催しています。

このほか、同窓生の間で随時、活発な交流が行われています。