NSAMオンライン・オープン・キャンパス開催のご案内

来る2022年3⽉17⽇（木）にNSAM オンライン・オープン・キャンパス（OOC）を開催いたします。

今回は、当スクールの「デジタル時代の経営戦略講座」で特別講師を務めていただいております、クリスチャン・ベイソン氏（デンマークに本社を置く非営利コンサルティング会社のデンマーク・デザイン・センターCEO）に登壇いただきます。
ベイソン氏は欧米の官民あらゆる組織のイノベーションの創発支援を精力的に行う一方、近年では日本の経済産業省、デジタル庁などとも連携し、日本のイノベーション創発支援にも尽力いただいている方です。

今から10年ほど前、多くの日本企業があたかも「流行の経営手法」のような感覚で検討し、部分的に試行したものの、十分に組織や従業員に根付かなかった「デザイン思考」について、先が全く見通せない時代に突入する今こそ、正しい理解と実践のヒントを届けたいとの思いで本イベントにご協力表明いただきました。

本講演では、経験豊富なベイソン氏が、デザイン思考の本質的理解と、実践時の落とし穴、イノベーションを全社レベルで伝播するために必要な経営チームやリーダーに必要な素養について、具体的なケースを基に解説します。また、日本企業が抱える悩みや問題意識についても講演の中で時間をとって回答・解説してもらいます。申込時に皆様の声をお寄せください。

皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

講師紹介

クリスチャン・ベイソン氏

コペンハーゲンに本社を置く非営利コンサルティング組織DDC（Danish Design Center）で2014年よりCEOを務める。広く官民組織のイノベーション創発支援、EU諸国におけるDXアドバイザーを務めると同時に、ビジネススクールでの教育活動にも注力している。
昨年より日本のデジタル庁へのアドバイザーを務め、2015年より経済産業省のコンソーシアムとも連携。
前職では、1995～2006年までRamboll Management（コンサルティングファーム）でコンサルンタントおよびビジネスマネジャー。
その後2007～2014年までMind Lab.というイノベーションセンターのディレクターを歴任。
著書は「Leading Public Design（2017）」、「Design For Policy（2014）」等多数。
コペンハーゲン・ビジネススクールで当時教えていたロバート・D・オースティン教授（現在NSAMデジタル講座講師）の下で「Design Leadership」というテーマで博士号を取得。2021年の同講座で特別講師を務める。
（DDCのホームページはhttps://ddc.dk/ ）

申込締切：3月14日（月）17:00 ※定員に達し次第、締め切ります。

• イベント前日にZoom会場の情報を登録いただいたメールアドレスに送信いたします。
• NSAMオンライン・オープン・キャンパスに関するご質問はよくあるご質問（OOC）をご確認下さい。
• お申し込み後、やむを得ず欠席される方は、準備の都合上、必ずキャンセル申込ページからキャンセル登録をお願いいたします。
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